根管治療

診療時間
10:00 ~ 13:00 / / /
14:30 ~ 20:00 / / /
北習志野駅 徒歩2分
047-401-0090
24時間WEB予約 メール相談
キービジュアル

2~3回の来院で治療が完了

  • 再発リスクを減らす「ラバーダム防湿」
  • 殺菌効果のある「MTAセメント」

「根管治療」で再発を防ぐ

画像

根管治療の成功率は、治療方法と被せ物の種類によって大きく異なります。
以下の表は、アメリカで行われた調査に基づく統計データを示しています。

根管治療の精度

被せ物の種類

成功率

パターン①

高い

自費

91.4%

パターン②

中度

自費

67.6%

パターン③

高い

保険

44.1%

パターン④

低い

保険

18.1%

ご覧の通り、「精度」と「被せ物」の選択が成功率に大きな影響を及ぼします。
この情報を見て、「高額な自費治療でなければ質の良い治療は受けられないのでは」と心配されるかもしれませんが、そうとは限りません。
保険適用の治療でも、高い治療精度が保たれれば、成功率は向上します。当院では、そのような高精度治療を提供するための環境が整っています。

「精密治療」を実現するための取り組み

根管治療の成功率は、歯科クリニックの設備が大きく関わります。次に、当院の設備について詳しくご説明します。

立体的に部位を把握する「CT装置」

従来のレントゲン撮影は2次元(平面)での画像に限られていましたが、CT装置はそれを大きく超える技術です。
この装置により、顎の状態を3次元(立体で捉えることができます。
CT装置の使用により、診断の精度が大幅に向上します。特に、一般的なレントゲンでは捉えられなかった部分も明確に視認できるのが、CT装置の大きな強みです。

画像

もし従来のレントゲン技術だけを使用していたら、見逃される虫歯があったかもしれません。
虫歯が見つからなければ治療の機会を逃すことになり、これは根管治療の再発リスクを増加させることにつながります。

複雑な根管にも届く「ニッケルチタンファイル」

画像

当院では、ファイルと呼ばれる器具を使用して、根管内を清掃しています。
このファイルには、「ニッケルチタン製」と「ステンレス製」の2種類があります。

当院では、主にニッケルチタン製のファイルを使用しています。これらのファイルは、ステンレス製のものよりも柔軟性に優れています。そのため、複雑な形状の根管でも、細部まで効果的に清掃することができます。

「無菌」で根管治療を行う取り組み

根管治療を行ったにも関わらず、再び痛みが生じる場合があります。その一般的な原因は
治療中に細菌が侵入してしまった」というものです。
このような問題を防ぐためには、治療を無菌」状態で行うことが極めて重要です。
そのための具体的な取り組みについてご説明します。

取り組み1唾液が入り込むのを防ぐ「ラバーダム」

画像

治療中に根管内へ唾液が侵入すると、その中の多様な細菌が問題を引き起こす可能性があります。
このため、唾液の侵入を防ぐことが非常に重要です。
ラバーダム」を使用することで、唾液の根管内への侵入を効果的に防ぎます
これにより、根管治療の再発率を大幅に減少させることができます。

取り組み2根管内を消毒する薬剤「EDTA」

画像

根管をファイルで削ると、削りかすが生じます。「EDTA」は、根管治療時に発生する削りかすを効果的に溶解し、同時に殺菌する薬剤です。
この削りかす中には虫歯菌が含まれていることが多く、これをしっかりと取り除かないと菌が増殖し、治療の再発につながります。EDTAの利用により、これらの削りかすと菌を効率的に除去できるため、治療の成功率が向上します。

取り組み3殺菌・組織再生効果のある「MTAセメント」

画像

神経を取り除いた後の処置として、「根管充填」という手順を行います。これは、根管内を隙間なく充填することが目的です。

一般的に「ガッタパーチャ」というゴム状の素材がこの目的で使用されますが、この素材の使用には隙間ができやすいという欠点があります。

そのため、当院では「MTAセメント」を使用しています。この材料は隙間が少なく、根管内の殺菌効果も持っています。また、歯の組織を再生し、強化する効果もあります。これにより、MTAセメントは根管治療の際に非常に効果的な選択となります。

根管治療の「難しいケース」もお任せください。

一部の症例においては、外科的な手段を提案することがあります。具体的には、「歯根端切除術」と呼ばれる手術を通じて治療を行います。

歯根端切除術とは、歯根の先端に形成された「膿の袋を除去する治療方法です
この手術は患者さんへの身体的負担が非常に少なく、根管治療の成功率を高めるのに役立ちます。

他の医院で抜歯を勧められた方も、まだ希望はあります。抜歯を諦めずに、セカンドオピニオンとしてぜひ当院にご相談ください。私たちの治療により、歯を救い、入れ歯の選択肢を避けられる可能性があります。

画像

治療後の歯を長持ちさせる「ファイバーコア」

ファイバーコアは、「グラスファイバー」という樹脂素材から作られています。
この素材は耐久性に優れるだけでなく、弾力性も高いため、天然の歯の象牙質に近い特性を持っているとされています。

天然歯に近い見た目

上記の画像では、コアに光を当てた際の様子を比較しています。左側がファイバーコアで、右側が金属コアです。
ファイバーコアは「光透過性」に優れており、そのため、天然の歯の美しさにより近い見た目を実現しています。

折れにくい

画像

ファイバーコアは、力がかかっても「しなる」という柔軟性により、折れにくくなっています。
これに対して、従来の金属コアは硬くてしなりにくく、強い衝撃を受けると折れることがあります。そのため、歯ぎしりがある方や、接触プレーの多い激しいスポーツをする方には、ファイバーコアがおすすめです。

根管治療において、「初回」の治療が最も重要です。

画像

根管治療は、一度で完全に治療するのが理想的です。
再治療が必要になるたびに成功率は低下し、結果として抜歯のリスクが高まります。

当院が目指しているのは「再発しない根管治療」です。
抜歯を避け、患者さんが自分の歯でいつまでも快適に食事を楽しめるよう、サポートしていきます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

北習志野I’S歯科・矯正歯科

「北習志野駅」徒歩2

047-401-0090

  • 24時間WEB予約
  • メール相談
診療時間
10:00 ~ 13:00 / / /
14:30 ~ 20:00 / / /