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インプラントは虫歯になる?治療前後の虫歯はどう対処する?インプラントと虫歯の関係

2025年7月3日

▼目次

1.インプラントは虫歯になる?

2.インプラント治療中や治療後に虫歯が見つかった場合の対処法

3.インプラントを長く維持するためのメンテナンス

4.習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療

 
インプラント治療を検討している方の中には、「インプラントって虫歯になるの?」「治療中に虫歯が見つかったらどうするの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。インプラントは天然歯とは異なる人工の構造を持つため、虫歯のリスクや予防方法、治療中の対応が異なります。さらに、インプラント治療前や治療後のタイミングで虫歯が見つかった場合には、慎重な対応が求められます。今回は、インプラントと虫歯の関係、治療前後の虫歯への対応方法、インプラントを長く保つためのメンテナンスについて解説します。

 

1.インプラントは虫歯になる?

 
インプラントは人工物であるため、虫歯にはなりません。しかし、虫歯と似たような症状が起きるリスクはあるため注意が必要です。

 

①インプラント本体は虫歯にならない

 
インプラントの素材はチタンやジルコニアなどの金属やセラミックでできており、虫歯の原因となる細菌によって溶けることはありません。そのため、インプラント自体が虫歯になることはありません。
 

➁インプラント周囲炎のリスクがある

 
虫歯にはならないとはいえ、インプラントの周囲にある歯ぐきや骨が炎症を起こす「インプラント周囲炎」という病気があります。これは歯周病と同様に、細菌感染が原因で発症します。放置するとインプラントを支える骨が溶けてしまうことがあり、最悪の場合インプラントが脱落してしまうこともあります。
 

➂天然歯との違いを理解することが大切

 
天然歯は歯の内部に神経や血管が通っており、初期の虫歯であれば痛みで気づくことができますが、インプラントには神経が通っていません。そのため、異常があっても自覚症状が出にくく、発見が遅れる場合もあります。
 

④インプラント周囲の歯は虫歯になる可能性がある

 
インプラントが虫歯にならないとはいえ、周囲の天然歯は従来通り虫歯になる可能性があります。特に、清掃が不十分な場合や、歯並びの乱れがある場合は、プラークが溜まりやすくなります。

 

⑤メンテナンス不足がトラブルの原因になることもある

 
インプラントは虫歯の心配がないからと油断すると、インプラント周囲炎や天然歯の虫歯といった問題が起こりやすくなります。インプラント治療後も、歯医者での定期的な検診とクリーニングが大切です。

インプラントは虫歯にならないという特徴がある一方で、ケアを怠ると重大なトラブルに発展する可能性があるので、気を付けましょう。

 
 

2. インプラント治療中や治療後に虫歯が見つかった場合の対処法

 
インプラント治療の前後で虫歯が見つかった場合には、状況に応じた適切な対応が必要です。
 

①治療前に虫歯が見つかった場合は先に治療を行う

 
インプラント治療を行う前に虫歯があると、手術後の感染リスクが高まるため、まず虫歯の治療が優先されることが多いでしょう。虫歯の進行度によっては、根管治療や抜歯が必要になることもあります。特にインプラント予定部位の周囲に虫歯がある場合は、優先的な処置が必要となるケースもあります。

 

➁治療中に虫歯が見つかった場合は治療計画を見直す

 
インプラント治療の途中で虫歯が発見された場合、症状の進行状況に応じて治療の順序を変更したり、一時的にインプラント治療を中断することもあります。リスクに配慮して手術を進めるためには、感染リスクを最小限に抑える必要があります。
 

➂治療後に虫歯が見つかった場合の対応

 
インプラントが完了した後に周囲の天然歯に虫歯が見つかった場合は、通常通り虫歯治療が行われます。ただし、インプラントに負担がかからないよう、慎重な処置が求められます。詰め物や被せ物の素材選びにも注意が必要です。

 

④隠れた虫歯の発見には定期検診が重要

 
見た目では気づきにくい虫歯や、レントゲンでしか分からない初期の虫歯もあるため、定期的な検診が重要です。インプラント治療を受けた後も、半年に一度は検診を受けるようにしましょう。
 

⑤歯科医師との密な連携が重要

 
虫歯が見つかった際には、インプラントを担当した歯科医師と相談しながら治療計画を進めることが大切です。治療方針やタイミングについては、歯科医師の判断を仰ぐようにしましょう。

インプラントと虫歯治療は別物のようで密接に関係しています。長期的にインプラントを維持するためには、虫歯への早期対応が欠かせません。

 
 

3. インプラントを長く維持するためのメンテナンス

 
インプラントは虫歯にならないとはいえ、長期的に健康な状態を維持するには適切なメンテナンスが不可欠です。天然歯と同様、日々のケアと定期的な検診がトラブルの予防につながるでしょう。
 

①毎日の歯磨きが基本

 
インプラント周囲にプラークが溜まると、インプラント周囲炎の原因になることがあります。毎日の歯磨きではインプラントの周囲を丁寧に磨くことが大切です。特にインプラントと歯ぐきの境目は汚れが溜まりやすいため、しっかりと清掃することで、虫歯のリスクを軽減しやすくなります。

 

➁歯間ブラシやフロスを併用する

 
歯ブラシだけでは落としきれない汚れを除去するために、歯間ブラシやデンタルフロスを併用しましょう。特に複数のインプラントを入れている場合や歯並びの関係で清掃しにくい部分がある場合には、補助的清掃器具の活用しましょう。

 

➂定期的なプロフェッショナルケアの受診

 
自宅でのケアに加え、歯科医院での定期的なクリーニング(PMTC)を受けて、とりきれないプラークや歯石をきれいいにしましょう。インプラントの状態や歯ぐきの健康をチェックしてもらうことも、早期発見・早期治療につながりやすくなります。
 

④インプラントの咬み合わせのチェックも忘れずに

 
インプラントは人工物であるため、咬み合わせが変わると過度な力がかかり、破損や脱落のリスクが高まりやすくなります。特にインプラントを入れた直後や、天然歯の状態が変わった場合には、咬み合わせの調整が必要になることがあります。

 

⑤生活習慣の見直しも重要

 
喫煙は歯ぐきの血流を悪くし、インプラント周囲炎のリスクを高める場合があります。禁煙を心がけることも、インプラントを長持ちさせる大切な要素です。また、夜間の歯ぎしりや食いしばりがある方は、ナイトガード(マウスピース)の使用が推奨されることもあります。
 

➅異常に気づいたら早めに相談を

 
違和感、腫れ、出血、痛みなどの異常を感じた場合は、自己判断で放置せず、早めに歯科医師へ相談してください。放っておくと症状が悪化してしまう可能性があります。

インプラントを長く使い続けるためには、日々の丁寧なケアと、プロによるチェックをバランスよく取り入れることが大切です。

 
 

4. 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療

 
インプラント治療において、「どのクリニックでも結果は同じ」というわけではありません。
治療の成功には、歯科医師の高い技術力はもちろん、患者さん一人ひとりと誠実に向き合う姿勢と、設備の充実が不可欠です。
 
北習志野駅、習志野駅、高根木戸駅、船橋日大前駅、飯山満駅近くの歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科では、身体的な負担を軽減することはもちろん、患者さんの精神的な負担もできる限り減らすよう努めています。そのために、歯科医師たちは患者さんとのコミュニケーションを重視し、一人ひとりに寄り添った治療を心がけています。

 
<北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療が選ばれる理由>
➀人為ミスを限りなくゼロに近づける「コンピューターインプラント」
CT装置とシミュレーションソフトで歯、骨、血管、神経の位置関係を立体的に捉えインプラントの埋め込み位置や角度を事前にシミュレーションし手術の精度の向上に導きます。
 
➁徹底した無菌処理で感染症リスク予防
手術中に患部に細菌が侵入すると、炎症を引き起こし、最悪の場合はインプラントがうまく定着せず、失敗に至ることもあります。
このようなリスクを最小限に抑えるために、滅菌処理を徹底して行っています。すべての医療器具は使用前に滅菌処理を行い、治療環境も常に清潔に保たれています。
 
➂ウトウトしている間に手術が終わる「静脈内鎮静法」
静脈に鎮静剤を点滴し、リラックスした状態で手術を受けることができます。
実際には、うとうととしたほとんど眠っているかのような状態で治療を受けることができます。
 
➃4本のインプラントで14本の歯を支える「All-on-4」
総入れ歯の方が全ての歯をインプラントにすると、非常に高額な費用が発生します。しかし、わずか4本のインプラントを用いることで、自然な歯と同様の噛み心地を実現することが可能です。

北習志野I’S歯科・矯正歯科では「インプラント治療後の人生に対して責任を持つ」という強い決意のもと、患者さんが納得するまで、わかりやすく丁寧に治療内容を説明し、インプラント治療を進めます。
 
▼インプラント治療の詳細はこちら

インプラント

まとめ

 
インプラントは虫歯にならないものの、周囲の歯や歯ぐきの口腔ケアが欠かせません。特に、インプラント治療前後で虫歯が見つかった場合には、適切な対応が必要です。インプラントを長く使うためには、毎日のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアの両方が大切です。
北習志野駅、習志野駅、高根木戸駅、船橋日大前駅、飯山満駅近くでインプラント治療やその後のケアにお悩みの方は、北習志野I’S歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

 

監修:北習志野I’S歯科・矯正歯科
院長 山岸 朋史

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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