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ジルコニアとセラミックの違いとは?インプラント素材の特徴と選び方

2025年5月16日

▼目次

1. インプラント素材としてのジルコニアとセラミックの特徴や違い

2.インプラント素材としてのジルコニアとセラミックの寿命の違いとは?

3. 自分に合ったインプラント素材の選び方

4. 船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療

 
インプラント治療を検討するとき「どんな素材が使われるのか」は気になるポイントの1つです。特に、ジルコニアやセラミックといった名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これらはどちらも人工歯の素材として使われており、見た目や耐久性に優れていると言われていますが、実際には性質や使われ方に違いがあります。
今回は、ジルコニアとセラミックそれぞれの特徴や寿命、自分に合った選び方について詳しく解説していきます。インプラント治療で後悔しないために、素材の違いをしっかり理解しておきましょう。

 

1. インプラント素材としてのジルコニアとセラミックの特徴や違い

 
インプラント治療では、人工歯の部分に「ジルコニア」や「セラミック」といった素材が使われることがあります。どちらも天然歯に近い見た目を再現できることから、美しさを重視したい方に選ばれていますが、それぞれの特徴には明確な違いがあります。
 

①ジルコニアの特徴

 
ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるほど硬く、耐久性に優れた素材です。金属を一切含まず、金属アレルギーの心配がないこともメリットの1つです。審美性にも優れており、白く透明感のある色調は前歯だけでなく奥歯にも適しています。
 

②セラミックの特徴

 
セラミックは、陶器に似た性質をもつ素材で、自然な歯の色合いや透明感を再現しやすいという特徴があります。硬さはジルコニアよりやや劣るものの、細かい色調の調整がしやすく、美しさにこだわりたい方に向いています。
 

③ジルコニアとセラミックの違い

 
主な違いは「強度」と「審美性」です。ジルコニアは強度に優れ、奥歯のような噛む力が強くかかる部分に適しているのに対し、セラミックは繊細な色表現ができるため、前歯など見た目を重視する部分に向いています。

インプラントの素材選びでは「見た目を優先したいのか」「耐久性を重視するのか」といったご自身の希望に合わせて、素材を選ぶことが大切です。
 
 

2. インプラント素材としてのジルコニアとセラミックの寿命の違いとは?

 
素材によって、インプラントの人工歯部分の寿命にも違いが出ることがあります。どちらも適切なメンテナンスを行うことで長く使うことができますが、構造や素材の特性により耐久性には差が見られます。

 

①ジルコニアの耐久性

 
ジルコニアは非常に硬く、摩耗や割れに対して強いため、長期間の使用に向いています。10年以上持つことも珍しくなく、強く噛む奥歯でもその性能を発揮します。ただし、あまりに硬いため、かみ合わせによっては他の歯を傷めてしまうリスクもあります。

 

②セラミックの耐久性

 
セラミックはジルコニアに比べるとやや壊れやすい素材ですが、噛む力がそれほど強くかからない前歯などに使用する場合には十分な耐久性があります。丁寧にメンテナンスを行えば、美しい状態を保つことができます。
 

③インプラントの寿命を左右する要因

 
インプラントの寿命は素材だけでなく、口腔内の衛生状態、かみ合わせ、生活習慣などにも左右されます。定期的な通院とセルフケアが重要であり、それによって寿命が大きく変わる点も理解しておく必要があります。

どちらの素材を選んでも、長く使うためには定期的なメンテナンスと丁寧なセルフケアが欠かせません。
 
 

3. 自分に合ったインプラント素材の選び方

 
ジルコニアとセラミックにはそれぞれ異なる特性がありますが、最終的にどちらを選ぶべきかは、見た目だけでなく、使用する場所やライフスタイルも踏まえて考える必要があります。自分に合った素材を選ぶために、以下のポイントを参考にしてみてください。

 

①見た目を重視したい場合

 
前歯など見た目を重視したい方には、透明感が高く、自然な色合いに調整しやすいセラミックを選択される傾向があります。細かな色の再現が可能なので、隣の天然歯と違和感なくなじませることができます。

 

②強度を重視したい場合

 
噛む力が強くかかる奥歯には、耐久性に優れたジルコニアが適しています。金属を使わずとも強度を保てるため、金属製の被せ物に抵抗がある方にもおすすめです。
 

③金属アレルギーが気になる方

 
ジルコニアもセラミックも金属を使用しない素材ですが、補強のために金属を併用するタイプも一部存在します。アレルギーがある方は、金属完全不使用のジルコニアもありますので、選択肢の1つとして検討される素材です。
 

④予算に合わせて選ぶ

 
ジルコニアは加工に手間がかかる分、やや高額になることがあります。一方、セラミックは比較的コストが抑えやすいです。予算に合わせて、人工歯を選択していくのも良いでしょう。

 

⑤かみ合わせや癖を考慮

 
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、セラミックだと欠けてしまうリスクがあります。ジルコニアは、破損リスクが比較的低いとされるので、歯ぎしりのある方にも選ばれやすいです。歯科医師にかみ合わせをチェックしてもらい、自分の癖に合った素材を選ぶことが重要です。

⑥歯科医師との相談で総合的に判断

 
最も大切なのは、素材の特性だけでなく、口の中の状態や噛み合わせなども踏まえた総合的な判断です。素材選びは専門的な視点も必要になるため、自己判断に頼らず、信頼できる歯科医師に相談しましょう。

理想のインプラント治療を受けるためには「素材の特徴」と「自分の口の状態」の両方を理解することが欠かせません。

 
 

4. 船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療

 
インプラント治療において、「どのクリニックでも結果は同じ」というわけではありません。
治療の成功には、歯科医師の高い技術力はもちろん、患者さん一人ひとりと誠実に向き合う姿勢と、設備の充実が不可欠です。
 
船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科では、身体的な負担を軽減することはもちろん、患者さんの精神的な負担もできる限り減らすよう努めています。そのために、歯科医師たちは患者さんとのコミュニケーションを重視し、一人ひとりに寄り添った治療を心がけています。
 
北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療が選ばれる理由
➀人為ミスを限りなくゼロに近づける「コンピューターインプラント」
CT装置とシミュレーションソフトで歯、骨、血管、神経の位置関係を立体的に捉えインプラントの埋め込み位置や角度を事前にシミュレーションし手術の精度の向上に導きます。
 
➁徹底した無菌処理で感染症リスク予防
手術中に患部に細菌が侵入すると、炎症を引き起こし、最悪の場合はインプラントがうまく定着せず、失敗に至ることもあります。
このようなリスクを最小限に抑えるために、滅菌処理を徹底して行っています。すべての医療器具は使用前に滅菌処理を行い、治療環境も常に清潔に保たれています。
 
➂ウトウトしている間に手術が終わる「静脈内鎮静法」
静脈に鎮静剤を点滴し、リラックスした状態で手術を受けることができます。
実際には、うとうととしたほとんど眠っているかのような状態で治療を受けることができます。
 
➃4本のインプラントで14本の歯を支える「All-on-4」
総入れ歯の方が全ての歯をインプラントにすると、非常に高額な費用が発生します。しかし、わずか4本のインプラントを用いることで、自然な歯と同様の噛み心地を実現することが可能です。

北習志野I’S歯科・矯正歯科では「インプラント治療後の人生に対して責任を持つ」という強い決意のもと、患者さんが納得するまで、わかりやすく丁寧に治療内容を説明し、インプラント治療を進めます。

 
 

まとめ

 
ジルコニアとセラミックは、どちらも多くの症例で、インプラント素材として使用されていますが、それぞれ特性や適応部位、耐久性などの違いがあります。自分に合った素材を選ぶためには、希望する見た目や予算、かみ合わせの状態などをふまえて総合的に判断することが大切です。

船橋市でインプラント治療を検討されている場合は、北習志野I’S歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

 

 

監修:北習志野I’S歯科・矯正歯科
院長 山岸 朋史

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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