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奥歯のインプラントは難しい?メリット・注意点を解説

2025年4月6日

▼目次

1. 奥歯のインプラント治療は難しいと言われる理由

2. 奥歯にインプラントを入れるメリット

3. 奥歯にインプラントを入れる前に知っておくべき注意点

4. 船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療

 
「奥歯のインプラント治療は難しい」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。実際に、奥歯は前歯と比べて噛む力が強く、骨の状態や解剖学的な構造の関係でインプラント治療が難しくなるケースがあります。
今回は、奥歯のインプラント治療が難しいといわれる理由と、治療のメリットや注意点について詳しく解説します。
 

1. 奥歯のインプラント治療は難しいと言われる理由

 
奥歯のインプラント治療は、前歯に比べて難易度が高いとされることがあります。その理由には、骨の状態や噛み合わせ、周囲の解剖学的構造などが関係しています。以下に、奥歯のインプラント治療が難しいとされる主な理由を解説します。
 

①骨の厚みと高さが足りないことが多い

 
奥歯の部分は、歯を失った後に骨が吸収されやすく、特に上顎では「上顎洞」という空洞が近くにあるため、骨の高さが不足することがあります。また、下顎では「下歯槽神経」という大切な神経が通っており、インプラントの埋入位置に制限が出る場合もあります。
 

➁噛む力が強く、インプラントに負担がかかりやすい

 
奥歯は食事の際に大きな力が加わる場所です。そのため、インプラントにかかる負担も大きくなり、長持ちさせるためには正確な位置と角度での埋入が必要になります。
 

➂周囲の歯や骨とのバランス調整が必要

 
インプラントは周囲の歯や骨と調和することが大切です。噛み合わせが乱れている場合には、事前に矯正や噛み合わせの調整が必要となるケースもあります。
 

2. 奥歯にインプラントを入れるメリット

 
奥歯は、噛む力を支える重要な役割を果たす部位です。そのため、奥歯が抜けたままになっていると、見た目以上にさまざまな影響が出る可能性があります。奥歯にインプラントを入れるメリットを、以下に解説します。
 

➀咀嚼機能の回復、食事の質向上

 
奥歯は食事中に最も使われる歯で、硬いものをしっかりと噛み砕く役割を持っています。インプラントは顎の骨に固定されるため、しっかりと噛めるようになります。奥歯のインプラントにより、これまで噛めなかった食材を再び楽しめるようになるケースもあります。
 

➁噛み合わせの安定

 
奥歯が1本でも抜けたまま放置すると、噛み合わせのバランスが崩れてしまいます。例えば、隣の歯が倒れてきたり、反対側の歯が伸びてきたりといった変化が起こり、口腔内全体のバランスに悪影響を与えることがあります。インプラントを入れることで、周囲の歯の位置や噛み合わせの安定が期待できます。
 

➂噛む力の分散

 
噛む力が強くかかる奥歯にインプラントを入れることで、他の歯への過剰な負担が軽減できます。これにより、前歯や他の健康な歯の摩耗や破折のリスクを抑えられる可能性があります。インプラントが「力の受け皿」となり、全体のバランスを整える役目を果たします。
 

➃顎関節への負担軽減

 
奥歯でしっかり噛めない状態が続くと、前歯や片側の歯で噛む癖がつき、顎関節に余計な負担がかかることがあります。奥歯の噛む機能をインプラントで補うことで、左右のバランスが整い、顎関節への負荷も軽減されやすくなります。
 

➄目立ちにくく自然な見た目

 
奥歯は外から見えにくい部分ではありますが、会話中や笑ったときに見えることもあります。インプラントは見た目が自然で、自分の歯に近い形状と色調に仕上げることができるため、審美的にも優れているのが特徴です。

奥歯をしっかりと機能させることは、全身の健康維持にもつながります。インプラントによる奥歯の回復は、単なる歯の置き換えではなく、生活の質を支える重要な選択肢といえるでしょう。
 

3. 奥歯にインプラントを入れる前に知っておくべき注意点

 
奥歯にインプラントを入れる場合には、以下のような点に注意が必要です。
 

➀骨量不足によって、追加処置が必要なことがある

 
上顎には「上顎洞」、下顎には「下歯槽神経」があり、奥歯はインプラントのスペースが確保しにくい部位です。歯を失って時間が経っている場合は骨の高さや厚みが足りないことが多く、「骨造成」や「サイナスリフト」といった手術を追加で行うケースもあります。
 

➁噛む力によるインプラントへの負担が大きい

 
奥歯は強い咀嚼力がかかるため、インプラントにも大きな力がかかります。この力のバランスを整えるためには、インプラントの本数を増やしたり、噛み合わせを綿密に調整したりする必要があります。治療計画の段階での精密な診査とシミュレーションが欠かせません。
 

➂メンテナンスのしづらさに配慮が必要

 
奥歯は歯ブラシやフロスが届きにくく、インプラントの周囲にプラーク(歯垢)が溜まりやすい傾向があります。日常の歯磨きでは特に意識して磨くことが大切であり、定期的な歯医者でのケアも不可欠です。

奥歯のインプラントは、高い機能性が得られる一方で、特有の難しさや注意点もあります。歯科医師と十分に相談したうえで、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。
 

4. 船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療

 
インプラント治療において、「どのクリニックでも結果は同じ」というわけではありません。
治療の成功には、歯科医師の高い技術力はもちろん、患者さん一人ひとりと誠実に向き合う姿勢と、設備の充実が不可欠です。
 
船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科では、身体的な負担を軽減することはもちろん、患者さんの精神的な負担もできる限り減らすよう努めています。そのために、歯科医師たちは患者さんとのコミュニケーションを重視し、一人ひとりに寄り添った治療を心がけています。
 
北習志野I’S歯科・矯正歯科のインプラント治療が選ばれる理由
➀人為ミスを限りなくゼロに近づける「コンピューターインプラント」
CT装置とシミュレーションソフトで歯、骨、血管、神経の位置関係を立体的に捉えインプラントの埋め込み位置や角度を事前にシミュレーションし手術の精度の向上に導きます。
 
➁徹底した無菌処理で感染症リスク予防
手術中に患部に細菌が侵入すると、炎症を引き起こし、最悪の場合はインプラントがうまく定着せず、失敗に至ることもあります。
このようなリスクを最小限に抑えるために、滅菌処理を徹底して行っています。すべての医療器具は使用前に滅菌処理を行い、治療環境も常に清潔に保たれています。
 
➂ウトウトしている間に手術が終わる「静脈内鎮静法」
静脈に鎮静剤を点滴し、リラックスした状態で手術を受けることができます。
実際には、うとうととしたほとんど眠っているかのような状態で治療を受けることができます。
 
➃4本のインプラントで14本の歯を支える「All-on-4」
総入れ歯の方が全ての歯をインプラントにすると、非常に高額な費用が発生します。しかし、わずか4本のインプラントを用いることで、自然な歯と同様の噛み心地を実現することが可能です。
 
北習志野I’S歯科・矯正歯科では「インプラント治療後の人生に対して責任を持つ」という強い決意のもと、患者さんが納得するまで、わかりやすく丁寧に治療内容を説明し、インプラント治療を進めます。
 

まとめ

 
奥歯のインプラント治療は難易度が高いこともありますが、治療後には自然な噛み心地を取り戻すことが期待できます。しっかり噛める、他の歯を守れる、骨が痩せにくくなるなどの多くのメリットがありますが、治療前にはリスクや注意点もきちんと把握することが大切です。
 
船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりに適した治療法をご提案しています。
船橋市 習志野台周辺でインプラント治療を検討している方は、北習志野I’S歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。
 

 

監修:北習志野I’S歯科・矯正歯科
院長 山岸 朋史

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