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マウスピース矯正で噛み合わせは治せる?理想の噛み合わせや治療の注意点を解説

2025年3月7日

▼目次

1. マウスピース矯正で噛み合わせは治せる?適応範囲を解説

2. 理想的な噛み合わせ?美しい歯並びと嚙み合わせの基準

3. マウスピース矯正で噛み合わせを改善する場合の注意点

4. 船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科の矯正治療

 
噛み合わせの問題は、見た目の歯並びだけでなく、咀嚼機能や顎関節の健康にも影響を与えることがあります。
近年注目されている「マウスピース矯正」は、従来の矯正方法と比較して目立ちにくく、取り外し可能な点が魅力ですが、「噛み合わせの矯正」においてどこまで対応できるのか、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、マウスピース矯正による噛み合わせの治療について、適応範囲や理想的な噛み合わせの基準、治療時の注意点を詳しく解説します。
 

1. マウスピース矯正で噛み合わせは治せる?適応範囲を解説

マウスピース矯正は、比較的軽度から中等度の歯並びや噛み合わせの問題であれば改善できる場合があります。
マウスピース矯正が適応されるケースを以下に解説します。
 

①軽度の上下のズレ

上下の歯のズレが軽度で、比較的簡単に調整できる場合はマウスピース矯正での治療で対応できることがあります。
 

②開咬(オープンバイト)

上下の前歯がしっかり噛み合わず隙間ができている状態は、マウスピース矯正で改善できる場合があります。
 

③叢生(歯のデコボコ)

歯が重なって生えている状態で、軽度から中等度のケースではマウスピース矯正で治療できる可能性があります。
 
 
一方で、マウスピース矯正が適応しにくいケースは以下の通りです。
 

①重度の噛み合わせ異常

骨格的なズレが大きい場合や、大幅な調整が必要な場合は、ワイヤー矯正や外科的治療が必要とされることがあります。
 

②重度の交叉咬合(クロスバイト)

一部の歯が上下逆に噛み合う状態で、マウスピース単体では完全な改善が難しいことがあります。
 

③過蓋咬合(ディープバイト)

上の歯が下の歯を大きく覆い隠す状態で、症状が重い場合、マウスピースだけでは対応が難しい場合があります。
 
マウスピース矯正が適応するかどうかは、歯科医師の診断が必要です。特に、噛み合わせに関わる問題が大きい場合は、他の矯正方法を併用することが推奨されることもあります。
歯科医師による専門的な検査を受けたうえで、最適な治療方法を選択することが重要です。
 
 

2. 理想的な噛み合わせ?美しい歯並びと嚙み合わせの基準

噛み合わせが良いと、食事や会話がスムーズになり、顎関節や歯への負担も軽減されることがあります。このように、理想的な噛み合わせとは見た目の美しさだけでなく、機能的にも優れていることが求められます。以下に理想的な噛み合わせの基準を詳しく解説します。
 

①上下の歯が均等に接触している

すべての歯が適切にかみ合い、特定の歯に過度な負担がかからない状態が理想です。
 

②前歯が適切な位置関係にある

上の前歯が下の前歯を2~3mm程度覆うのが理想的です。
 

③奥歯の噛み合わせが安定している

奥歯が適切に噛み合っていると、食べ物をしっかりすりつぶすことができます。
一方で、噛み合わせが悪いと、歯のすり減りや破損、顎関節症のリスクが高まります。その結果、消化不良や頭痛・肩こりなど身体への影響が生じることもあります。
 
理想的な噛み合わせを維持するためには、定期検診を受け、自分の噛み合わせの状態をチェックすることが重要です。
特に矯正治療を考えている場合は、自分の噛み合わせの問題点を正しく把握し、適切な治療法を選択することが大切です。
 
 

3. マウスピース矯正で噛み合わせを改善する場合の注意点

 
マウスピース矯正は歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせの改善にも使われることがありますが、治療前には注意点を理解することが非常に重要です。
以下に、マウスピース矯正で噛み合わせを改善する際の注意点を解説します。
 

①顎の動きと噛み合わせの調和が必要

噛み合わせは単に歯の位置だけでなく、顎の動きとのバランスも重要です。
マウスピース矯正は歯を少しずつ動かして噛み合わせを調整しますが、顎の関節の動きが制限される場合や、不自然な負荷がかかる場合もあります。
 

②噛み合わせの微調整が難しい場合がある

噛み合わせの治療では、上下の歯が正確に接触することが求められます。
マウスピース矯正は大きな歯の移動には適していても、咬合接触の微調整には限界がある場合があるため、治療の最後の段階で、ワイヤー矯正の併用が必要になる場合もあります。
 

③噛み合わせの変化による全身への影響

噛み合わせが変わることで、顎だけでなく首や肩、頭部の筋肉に影響を及ぼすことがあります。
特に長期間噛み合わせがズレた状態に慣れていた場合、正しい噛み合わせに調整すると、一時的に筋肉の緊張や痛みが生じることがあります。
 
 

4. 船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科の矯正治療

船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科は、矯正治療に注力しつつも一般的な歯科治療も行う「総合歯科医院」としての機能を持っています。
また、矯正治療中の口内トラブルに対応するために、当院ではむし歯治療や歯周病治療、抜歯なども一貫して行える体制を整えております。
 
北習志野I’S歯科・矯正歯科の「大人の矯正」
大人の矯正では、マウスピース矯正『インビザライン』や、目立ちにくいワイヤー矯正のホワイトブラケット・ホワイトワイヤーも取り扱っています。
また歯を並べるスペースが少ない場合、一般的には抜歯を行いますが、当院では患者さんの状態に応じて、できる限り歯を残す方法をご提案しております。
 
北習志野I’S歯科・矯正歯科の「子どもの矯正」
小児矯正では、ガタガタした歯並びの改善を目指し『マルチファミリー』や『床矯正』にも対応しています。
 
船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科では、患者さんのお口のお悩みや疑問、不安を丁寧に伺うことはもちろん、矯正の治療方針や費用、お支払方法についても分かりやすくご案内し、患者さんがご納得したうえで、治療を受けられる環境づくりを大切にしております。
 
 

さいごに

マウスピース矯正は、見た目の自然さや取り外しの利便性が魅力ですが、軽度から中等度の噛み合わせのズレに対応可能な場合が多く、すべての噛み合わせの問題を解決できるわけではありません。
理想的な噛み合わせとは、見た目だけでなく、しっかりと上下の歯が噛み合い、機能的にもバランスが取れている状態です。
噛み合わせの矯正治療を行う際は、自分の噛み合わせに合った治療法を選択することが重要です。
 
船橋市 習志野台の歯医者 北習志野I’S歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりに適した矯正方法をご提案しています。
船橋市 習志野台周辺でマウスピース矯正を検討している方は、北習志野I’S歯科・矯正歯科にご相談ください。
 

監修:北習志野I’S歯科・矯正歯科
院長 山岸 朋史



初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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